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ムツゴロウさん×開発者 森内尚さん スペシャル対談

藤岡弘、さんが語る、探検と珈琲の極意~闘う男の生き様をフィギュアから感じてほしい 3Dスキャン撮影時に行った藤岡弘、さんのインタビューを特別公開。「藤岡弘、探検シリーズ」ファンにはたまらないサバイバルに関するエピソードや、珈琲との出会いなど、藤岡さんの生き方を感じさせてくれる話が満載だ。

いざとなったら自分の身は自分で守るしかない

M内 世界中を探検されていた時、どれぐらいの装備をもって歩かれていたんでしょうか。
藤岡 全装備で30キロぐらいですかね。食糧やらロープやら、あらゆるものをリュックに入れて歩いていましたよ。ジャングルでは何が起きるか分からないから、ナイフは大、中、小のサイズのものを5、6本は身につけていてね。蛇なんかに遭遇したとき、切れないナイフだと使いものにならないから、毎日磨いて綺麗にしていました。
M内 30キロもの荷物を背負っての移動はハードですね。
藤岡 これでも最小限の装備なんです。携帯食や水の分量は、 1日あたりの配分を考えて計算してね。最低でも1週間、なるべく2週間は生きていられるだけの装備をしておかないといけませんから。あとは、すべて現地調達です。向こうで何が食ベられるのか知っておかないといけません。日本でも災害がおきたら、生きのびるための備えが必要ですよね。僕は、自分の会社と自宅にちゃんと備えをしています。そういう意識が、普通の人より敏感かもしれませんね。
M内 そうしたサバイバル精神は、どこで身につかれたのでしょうか。
藤岡 僕は四国の山中で生まれて、小さい頃から自然の中で過ごしてきました。親父がウサギやイノシシ、キジなんかの猟をして、さばいて食ベさせてくれたし、自分でも魚を釣ったり、山の山菜をとったりしてね。
そうした体験が土台となって、そこに武道や、世界100力国以上を旅した経験があわさって、危機センサーのようなものが身に付いたんじゃないかと思います。
M内 沢山の国を旅されてきたなかで、印象的な体験がありましたら教えてください。
藤岡 自然も怖いけれど、人間も怖いということですかね。紛争地帯のようなところにいったら、もう信用できることがひとつもありませんから。コーディネーターでさえ完全に信用してはいけなくて、ずっと気を張っていなくてはいけない。何人も人を殺しているような人たちがウヨウヨしているのが分かるし、そもそも目つきが違う。もう狂気の世界なんです。
M内 私達には、想像もつかない世界です。
藤岡 未体験の人には、実感としてわからないでしょうね。まあ普通だったら、おそらくブルって大変なことになってしまうでしょう。そういう世界は他力本願だと命がないから、いざとなったら自分の身は自分で守るしかない。そうした経験を経て、僕は役者として実(じつ)、本物を重んじるようになりました。「実をもって虚となす」ですよね。見栄えとか、そういうものは一切気にしない。実践や実証できることを求めてやってきています。だから、僕の場合、日本刀は真剣を使うし、自宅には小刀、大刀、手裏剣もあって常に訓練している。そうやって、何かあったときに対応できるようにしているんです。

珈琲には物語がある

M内 「藤岡、珈琲」をプロデュースされていますが、どんなきっかけから始められたのでしょうか。
藤岡 世界の色々な国にいくと、もてなしのコミュニケーションとしてお茶がでるじゃないですか。そこで珈琲がでることが多かったんです。国によって、味はもちろん、煎り方や飲み方も違うことがわかって、現地の人からお土産にいただいた豆を使って自分でも飲むようになったんですよ。豆を天日でほして、フライパンで煎って、山の水で飲むと旨くてね。お客さんにもだしていたら「美味しい」と好評だったので、何かやってみようと思ったんです。さっきの紛争地帯の話にも関連するけれど、珈琲は戦場でも飲まれているんですよ。戦闘用の珈琲というものがある。
M内 戦闘用の珈琲ですか?
藤岡 カフェインで意識を常にオンにしておくための珈琲です。紛争地帯で24時間の警備をするときは、寝てしまったら自分がやられてしまう。命がけなわけですよ。国によっては、別の村と戦うときに珈琲を飲んで向かうところもあります。日本のように手軽に飲むようなものではなく、もっと高価で貴重なものなんですよね。発展途上国では、珈琲の豆の値段で、その村の経済状態がわかる、という話もあったりします。そういうこともあって、自分なりに協力したいと思って、海外の豆を使った珈琲を出したんです。珈琲にはそうした物語があって、僕は世界の旅をとおして体験してきた。だから、ひとしおの思いがあるんですよね。
M内 藤岡さんは、抹茶のように珈琲をたてられますが、あれはどのような経緯があったのでしょうか?
藤岡 母が茶器のセットを残していたのを思い出して、試しにやってみたのが最初です。和心をもって相手をもてなすお茶の道具を使って、和洋折衷で珈琲をたてるのもいいじゃないかと。茶せんを使うと口あたりがまろやかになるし、茶碗でもつと珈琲のぬくもりが感じられる。外国の人は特に喜びますよ。そういうコミュニケーションがあってもいいんじゃないかと思うんです。想いをこめて、相手にさしあげるという精神はお茶と同じですから。
M内 よろしかったら、おすすめの珈琲の飲み方を教えてください。
藤岡 僕がいちばんあうと思うのは、ストレートの珈琲と和菓子ですね。なぜあうかというと、同じ豆同士だから相性があって美味しいんです。ケーキよりはるかにあうから、ぜひ羊羹なんかをかじりながら飲んでみてほしいですね。仕事のときは、ストレートで飲みながらブドウ糖をかじったりもします。ブドウ糖はすぐに頭にいくから、疲れたときに即効性があるんですよ。

フィギュアになって「残る」ということ

M内 ご自身がガシャポンのフィギュアになると聞いて、どう思われましたか。
藤岡 『藤岡弘、探検隊』は、約6年にわたって世界の様々な国を歩いてきて、その実体験の記録がフィルムになって残っています。これが若者たちの間で宝物のようになっていて、講演で全国をまわっていると、今でも若いファンから「勇気をもらっています」「ワクワクします」といった感想をもらうんですよ。当時の記録を観ることで、若者たちの中に(当時の自分が)イメージとして残るんでしょうね。そうして「残る」ということは、幅広い世代の人に影響を与えられるし良いことだなと。今回、自分の姿がフィギュアという形になって自分の姿が残るということは、これからの時代を担う子供たちや、そのご両親にも影響があるでしょうし、親子の共通した思い出にもなるんじゃないかなと思います。
M内 フィギュアの制作に際して、ご希望のようなものはありますでしょうか。
藤岡 今でも先頭をきってチャレンジしているひとりの男がいる―――そんな全身を叩きつけているような生き方を、しっかりとフィギュアに籠めてもらいたいですね。闘っている男の生き様を意識して、手にした人がそれを感じられるようなフィギュア作りをしてもらいたい。そこが大事だと思います。
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