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マントの話

ガシャポンブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。フルアクションフィギュアSAGA企画開発担当のT久島です。

プレミアムバンダイ商品フルアクションフィギュアSAGA「クウガライダーズ」と「エグゼイドライダーズ」どちらもたくさんのご注文まことにありがとうございます。受注締切が迫ってきておりますので、まだの方も是非宜しくお願い致します。

さて、今回はそのエグゼイドライダーズに入っているスナイプのマントのお話。

先週すごい見せ場のあった彼。かっこよかったですねえ・・・。

 


 

その仮面ライダースナイプの代名詞とも言えるマント。SAGAでは軟質素材になるということを受注ページにてお伝えしておりますが、その最新の試作がこちらになります。(色はまだ未調整です。)

 

受注ページのものと比べると肩のアーマーの形状に合わせてより肩にフィットしているのがおわかりいただけますでしょうか?

 


 

ヒミツはこちらのステッチ。
肩のアーマーの形状に合わせてサイドを縫い合わせることによって、より劇中に近い形状を再現しています!

 

ご注文いただいたみなさま、是非お手にとって確かめて下さいませ!

投稿日:2017.4.21
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フルアクションフィギュアSAGA 目つきの話

ガシャポンブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。フルアクションフィギュアSAGA企画開発担当のT久島です。

フルアクションフィギュアSAGA、大好評発売中でございます!ここのところ毎日御礼を言っている気がしますが、本当にありがとうございます!

皆様のお手元に届くにつれ、ネット等で様々な評価が見られるようになってきました。発信して下さった皆様、ありがとうございます。より良いシリーズにするために厳しいご意見も大変ありがたく拝見しております。これからもどんどんご意見を発信していただけますと幸いです。

 

今回はフィギュアの目線のお話です。

ギラリ。



SAGAの可動が劇中作品のポーズを研究するところからスタートしているということを以前書きましたが、作品を見ているとパンチ一発でも視聴者への見せ方を意識して作られているのが良くわかります。ビシっと決まったヒーローのアクションはとてもかっこいいものですが、それをフィギュアで再現するポイントが「攻撃の方向」「目線」です。

ヒーローが敵を攻撃するときには当然相手がいるわけですが、攻撃のポーズをとらせるときに敵の位置を想定してそこを睨むように目線を合わせると、ポーズが非常に自然でビシっと決まるようになります。

 

パンチポーズ。悪くはないですが、攻撃の方向(正面)と目線の向き(右方向)が合っていません。



 

目線を正面に向けて攻撃の方向と合わせたらビシリと決まります。



SAGAは首のボールジョイントと、胸・腹にかけての可動で上体自体を傾けることができるので、どんな角度も思いのまま。

首のボールジョイントは胴体の可動域に負けないよう可能な限り広く動くように調整しました。


 


 


 

応用編で、敵の位置を決めてこれから今そこに「攻撃しようとしている途中のポーズ」も躍動感があっていい感じです。


 

 

お好みのままポーズを決めて下さい。

 

 

 

さて、目線を意識すると立ち方にもひと工夫できます。

 

実演してくれるのは、ポーズご紹介コーナー3回目にしてやっと登場したこの人。

 

「ウォイ!待たせすぎだろ主役を!!」



 

 

 

18歳までゲームばっかりやってたのにそこからの勉強で医学部に合格した勝ち組。きっとわかりやすく実演してくれるでしょう。

 

少し横からですが、普通に立ってるとこんな感じ。


 

 

ここから上体と顔を少し傾けてやると・・・


 

ややふんぞり返ってふてぶてしい、言い方はアレですがガンをつけるようなイメージになりました。

図解する程ではないですが、動かしたのはここ。


 

 

 

 

真面目な永夢君と


 

 

ややお行儀の悪いM君という感じですね。


 

フィギュアは顔が変わるわけではありませんが、動きで微妙な感情の機微を表すこともできます。

SAGAは全身の関節で微妙なニュアンスを出せるようになっていますので是非いろいろ試してみてください!

 

 

 

Mと永夢といえば、SAGA1弾の改造でダブルアクションゲーマーの製作をされている方が早くもいらっしゃるようです・・・。

商品の企画担当としては改造を推奨することはできませんが、「無いものは造る」というクリエイター魂には頭が下がる思いです・・・。

「いきます!」 「覚悟しな。ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」



ダブルアクションゲーマーよろしく永夢君とM君の二人の人格が別々に並ぶとこんな感じでしょうか?

 

投稿日:2017.3.14
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フルアクションフィギュアSAGA 股の話

ガシャポンブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。フルアクションフィギュアSAGA企画開発担当のT久島です。

SAGA、ガシャポン自販機に順次展開されておりますが、既に売切れの状況も聞こえてきており・・・。売場に行って売切れだった皆様には大変申し訳なく思っております・・・。
ガシャポン売場に行って売切れだった、そもそも面が無かった、という場合でもこれから投入される可能性はありますので、どうか引き続き宜しくお願い致します。

今回は開発担当として一番こだわった関節である股関節のご紹介です。

 


 

アクションフィギュア、特に低価格フィギュアになればなるほど股関節は腰から出たボールジョイントで太腿を一点で繋ぐのが一般的です。

このボールジョイント、全方向に動かすことができますし、接続部のパーツ数も少なくて済むという非常に優秀な機構なのですが、どうしても腰と太腿の間にガッツリ隙間ができるという宿命があります。

 

個人的にこの「ハイ、足を動かすためのクリアランスでございます。」と言わんばかりに真っ正面から目に入るこの隙間がどうしても気になっていまして。「どうにかならないもんかなぁ。」と常々思っていました。そんな思いから、今回アクションフィギュアを作るとなったときに「ここだけは妥協せずに作ろう!!」と最初から心に決め、採用した関節がこちらになります。

 


おおまかに言って、アクションフィギュアの股関節は足を前後に振る動きと、横に開く動きを担っています。

ボールジョイントはその2つの動きを一本のピンでやっている訳なのですが、本来別の筋肉を使って行っているこの2つの動作を1本の軸でやっているがゆえにどうしても隙間が必要になってしまうのです。それに対してSAGAの股関節は・・・



この通り、足を振り上げようが真横に開脚しようが隙間ができない構造になっています。これは先程の2つの動きを完全に別軸でやっているからです。もちろん、そのためのパーツの数は増えてコストもかさむのですが、「これができないのならアクションフィギュア作るのやめます!!」という強い意志(意地ともいう)の下、採用を断行しました。結果、隙間が無くなるだけでなく非常に自然なシルエットでポーズをとらせることが可能になりました。やってよかったマジで・・・。

 

オレこの関節で良かったー!



お手にとっていただきましたら、是非ガシガシ動かしていただいてこの関節の出来をお楽しみいただけたら幸いです!

 

さて、前回のブログで行ったポージングのご紹介が一部でご好評いただきました。が、一方で「お前、普段可動フィギュアあんまり触ったこと無い人に向けてやるって言っといて急に『では第一回目はヒットマンスタイルです』ってなんだよ。誰も知らねえよ。見てる人もビックリするだろ。」というごもっともなご意見もありまして、今回はさらに基本的な「立ちポーズ」それも「S字立ち」をSAGAでやる場合をご紹介します。

 

やってもらうのはこの人。

「・・・急に呼ばれました。」



 

2000もの特技があるという彼ですから、その中には当然S字立ちもあるはずです。それくらい細かいの拾っていかないと2000は多分無理です。ラムネの早飲みとかそういうレベルのもあるでしょう。

 


 

 

ハイ、S字立ちです。角度的には超定番ですね。S字立ちについてはWEB等でいろんなフィギュアを使ったポージング講座がたくさん紹介されていますが、ここではSAGAなりの作り方をご紹介します。

S字立ちといえば横から見たときに頭から足までがSの曲線を描くということは有名ですが、SAGAで見るとこんな感じ。


まず下半身から。足を肩幅に開き、お尻のパーツと太腿のパーツが干渉する限界まで足を後ろに振ります。


太腿から下はまっすぐにして若干だけ外に向け、足首から先はさらにそれより少し外に向けます。


続いて胸と腹の接続を前に出して、腹パーツは上より下の方を前に出すつもりで傾けます。


腹の角度に対して、胸はやや起きている状態にし、腕の付け根を後ろにズラします。そうすると腕より胸が前に出て胸をはった状態になります。


 

拳を気持ち内側に回します。


 

顎をグッと引いて、完成!!


 

直立で飾っておく時も、棒立ちでなくS字立ちにしてあげるだけでグッとかっこよくなりますのでお試しいただければ幸いです。

 

オマケ。

この動きを肘や膝を曲げてもっとオーバーにするとこんなポーズになります。


バトル漫画とかでよく「フンッ!!」ってやってるアレですね。自分の周りに衝撃波が発生して、吹き飛ばされる敵が目に見えるようです。

投稿日:2017.3.10
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フルアクションフィギュアSAGA ここを動かしてみてください!!

こんにちは。フルアクションフィギュアSAGA 企画開発担当のT久島です。
ガシャポンブログをご覧いただきありがとうございます。

 

フルアクションフィギュアSAGA 仮面ライダー01 早い方はもうお手に取っていただいた方もいらっしゃるようです。

ご購入いただいた皆様がWEB等で発信されているレビュー等は可能な限り拝見させていただいております。

お褒めの言葉からお叱りまで様々発信していただいておりますが、全てありがたく真摯に受け止め、今後の開発にできる限り活かしていく所存です。今後ともよろしくお願い致します。

 

さて、今回は以前ガシャポン特撮部のツイッターでも発信したことがある「身体と腕の接続」についてご紹介したいと思います。

 

ご覧の通り、SAGAは身体と腕がこのようなピンで繋がれています。

 


 

このピンはこのようにぐるりと360°回るようになっています

 


 

これによりどういうことができるかと言いますと、

 


肩をいからせたり・・・

 


 

腕をググっと前に出したりできるのです!

 

前回ご紹介した胸部ピン同様、動く範囲はそれほど広くありませんが、「腕の根本の位置が変えられる」ことによるポーズの表情付けの効果はバツグン!ファイティングポーズやパンチポーズのときにクイッと肩を入れてやれば見栄えはテキメンに良くなりますので是非お試しください!

 

さて、フルアクションフィギュアSAGA、「動くのはいいが可動箇所がたくさんあってどこを動かすとより格好良くなるのかわからない」というご意見をいただきました。

たしかに「普段はアクションフィギュアは買わないけど500円だから買ってみた」という方もいてくださると思うので、僭越ながらポーズの一例をご紹介したいと思います。少しでも参考にしていただければ幸いです。

 

お願いするのはこの方。最近では時空を超えたかのようにいろんな所に現れる社長です。

「・・・私もそれなりに忙しい身でね。用件は手短に頼めるかな。」



 

とってもらうポーズはこちら。ボクシングでいうところのデトロイトスタイルです。防御よりも攻撃を重視した構えでヒットマンスタイルとも呼ばれるこのポーズ。(登場当初は)クールな社長にピッタリですね!

 


 

あ、偉そうに語ってますがT久島の格闘技知識は格闘漫画から得たものが全てになりますので、間違っていたらすみません。

 

まず右腕。肘を曲げつつ上腕から腕を内側に回し、グーで口元を隠すような形にしましょう。


 

続いて、腹から上を右側に捻ります。


 

右膝を曲げ、左足を開いて、自立するように足首を調節します。このときあまり足を開きすぎない方が落ち着いた感じがしてかっこいいです。


左腕を横から見てL字になるように曲げたら・・・


グッと左腕の付け根を前に持ってきます!この方が肩が入ってて格好いいのと、デトロイトスタイルはこの左肩のショルダーブロックで相手の攻撃を防ぐので肩を前に突き出す必要があるのです。(漫画知識)


仕上げにギラリとこちらを睨むように顔と上体を傾けて完成!お好みで上体をちょっと前傾気味にしたり膝を曲げて腰を落とし気味にするとより攻撃的な感じが出てなおグッドです!

 


 

 

いかがだったでしょうか。お手にとっていただいてお試しいただけますと幸いです!

 

オマケ。

両肩の軸を下におろせばガッカリポーズもこの通り。社長とってもさびしそう。

 


 

 

投稿日:2017.3.8
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フルアクションフィギュアSAGA ここに注目して下さい!!

ガシャポンブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。
フルアクションフィギュアSAGA 企画開発担当のT久島です。

最初をイニシャルにしたところで本名バレが回避できているのか疑わしい珍しい名前で恐縮ですが、今後ともよろしくお願い致します。

「フルアクションフィギュアSAGA 仮面ライダー」についてブログを始めるにあたり、商品のコンセプトや仕様等は雑誌媒体や電撃ホビーWEB様でご紹介いただいておりますので、ここでは担当なりのこだわりや商品を楽しんでいただくポイント等を書いていければと思っております。駄文ではありますが、ご覧いただけますと幸いです!!

電撃ホビーWEB様の関連記事はコチラ
【注目!!!】ガシャポンにアクションフィギュア新シリーズが誕生!「フルアクションフィギュアSAGA」、その開発キーマンにインタビュー!!
http://hobby.dengeki.com/reviews/291948/

『仮面ライダーエグゼイド』『仮面ライダークウガ』がガシャポン新シリーズ「フルアクションフィギュアSAGA」に登場!【プレミアムバンダイ限定】
http://hobby.dengeki.com/news/292857/

これがカプセルトイで手に入る!?「フルアクションフィギュアSAGA」、その驚くべき可動域を製品サンプルで徹底検証!
http://hobby.dengeki.com/news/325526/

また、「今すぐこの情報を言いたい!」や「特に理由は無いが発作的に言いたくなった!!」などのライブな発信は公式Twitterガシャポン特撮部でも行っておりますので是非そちらもご覧ください。

さてこのSAGA、「アクションフィギュアを作ろう!」と企画をスタートしたときは身体のどの部分をどのように動かすということは決まっていませんでした。
アクションフィギュアとして無二のものにするため「最もヒーロー的な動きができるフィギュア」という商品コンセプトを立て、特撮番組の劇中ポーズを研究して「このポーズをとらせるためにはこの部分がこれくらい動かなきゃ」というポーズありきで可動を考えるという手法を採りました。その結果、目指すものを作るには「全身24カ所可動」というガシャポンの限界に挑戦する、というか限界を無視する可動が必要という結論に至ってしまいました。

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限界を無視した可動の例



勝手に結論に至ってはみたもののできるかどうかは別問題なわけでして、その実現にはさまざまな方面からのアドバイス、ご協力をいただいてどうにかこうにかガシャポン商品として成立させることができました。
というか普通なら無理でした。成立のため3つくらいグレーな事案がありましたが、それは自分の中で「奇跡」という綺麗な言葉に置き換えられていますので問題ありません。全く問題ありません。

話がそれましたが、ヒーローのアクションポーズを何百パターンも見ていくとアクションポーズの最大のポイントはやはり「胴体」なのだと思い知らされます。
「体幹」って言いますもんね・・・。身体の根幹になる胴体の動きが嘘っぽいとどんなポーズをとらせてもどこか嘘っぽくなるんですよね・・・。

 

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棒立ちに見えるこのポーズですら胴は微妙に傾斜をつけています



それを認識してからはとにかく胴体の可動を追求しました。SAGAの全可動箇所のほぼ3分の1を胴体にブッ込んだ結果、非常に説得力のある胴体の動きができるようになったと思っておりますので是非手に取ってお試しいただきたいです。

例えばココ。胸と腹と腰を全て別パーツにしているのは勿論ですが、胸と腹をつなぐこのピンが前後にスイングするようになっています。

 

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真ん中の黒いピンが前後に動きます



組み立てるとこの機構による可動の幅はそれほど大きくはないように見えます。見る人によっては「意味あんのコレ?」と思うかも。

ピンが前(腹側)にある状態。



 

ピンが後ろ(背中側)にある状態。ほとんど同じに見えますが・・・。



 

しかしこのわずかな可動の幅がポーズの自然さを大きく高め、とれるポーズのバリエーションを更に増やすのです!

 

先程うまれた隙間が腰を捻るためのクリアランスになり、脚を振りかぶるポーズにさらなる躍動感を与えるのです!!





他にもこだわりポイントはたくさんありますが、めちゃめちゃ長くなってしまっているので今回はこのくらいで。

フルアクションフィギュアSAGA 仮面ライダー01は3月上旬より全国のガシャポン売場に順次発売されます!
商品誕生には奇跡が微笑みましたが、シリーズ継続には皆様のご愛顧による実績が不可欠でございます!!

フルアクションフィギュアSAGAを是非宜しくお願い致します。

投稿日:2017.3.6
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