ただいま、いきもの大図鑑アドバンスのスズメバチ０２を開発中です。

 

今回はそれに関しての話をしようと思いますが、メインのメガララ・ガルーダではなく、そこにラインナップされているオオスズメバチの話をしたいと思います。

 

メインのメガララ・ガルーダは発売直前に改めて話をしたいと思います。

 

このオオスズメバチのフィギュアを作成したのは、いきもの大図鑑の500円シリーズが始まる2020年に商品名も単に「すずめばち」ということでまだ、いきもの大図鑑のシリーズ名もつけていなかった時代でした。

 

当時はまだCTスキャンという技術も使用しておらず、標本と図鑑を片手に1年ほどかけて原型を作りました。

 

当時は自分的に最高にかっこいいスズメバチのフィギュアが出来たと思っていました。

 

 

その後、昆虫のラインを広げていくことになりますが、その時にCTスキャンという技術に出合い、一気によりリアルな造形のものが作れるようになっていきました。

 

 

今回、アドバンスにてスズメバチ０２を企画する際に、試しにオオスズメバチの標本をCTスキャンにかけて自分の作成したスズメバチのフィギュアと比べてみたところ、

自分の作成したフィギュアのオオスズメバチの頭部分は小さかったということがわかりました。

 

そこで、今回、アドバンス０２ではオオスズメバチの頭を正しい比率に大きくしたもので作り直すことにしました。

 

前回のオオスズメバチとどれだけ違うかというと、こんなにも異なります。

 

オオスズメバチの頭はこんなに大きかったのです。

 

 

前回のいきもの大図鑑アドバンスのオオスズメバチのフィギュアと比べてみると如何でしょうか？

オオスズメバチの獰猛さがより増していることがわかるかと思います。

また、頭を大きくしただけですが、なんとなく全体的にも大きくなったかのように見えますね。

 

また、今回は目の裏側にドットの彩色を入れることでよりリアルに近づけています。

 

ぜひ、今回作り直したオオスズメバチを手に取って、前回のものより、どれだけリアルになったかを確認して頂ければと思います。

 

 

いきもの大図鑑アドバンス　スズメバチ０２は、6月発売となります。

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