いきもの大図鑑の企画開発を担当しています誉田です。
12月に入り、今年もあと1か月となりました。
常にいろんな種類の生き物の開発をしているのですが、壁にぶち当たることが多く、なかなか商品化までいかないのが悩みです。
ただ、その中でも今年はUVプリンターを使用し始めたことで、アゲハチョウの翅の彩色や、ミシシッピアカミミガメの甲羅など、これまでの彩色方法では表現できなかったリアルな感じを再現することが出来たので1歩前進した年にすることが出来たのではないかと思います。
皆さまから頂いています商品化してほしい生き物は、ただいま開発中ですので、もうしばらくお待ちください。
今回は、来年商品化予定のいきもの大図鑑の試作を少しだけお見せしたいと思います。
オオキバウスバカミキリです。
画像を見てカプセルに入るのか?と思ったかと思いますが、90㎜カプセルが今年誕生し、このサイズで商品化が可能となりました。
上翅の模様の美しさをどこまで再現できるかこれから開発を進めます。
次の昆虫は
身近にいるハンミョウです。
キレイな模様とは裏腹に、肉食なだけあり狂暴な顔をしています。
とてつもなく早く走ることが出来ますが、それを可能にしている長くて細い脚も、ABSとPPを使用して再現します。
最後にオオヨロイトカゲと言いたかったのですが、形状が複雑すぎて開発に時間がかかっております。
来年の春までには詳細をお知らせできるかと思いますのでもうしばらくお待ちください。
待っていただいている方、本当にすみません(汗)
そして、オオヨロイトカゲの次の爬虫類として開発していた生き物のほうが先に発売予定となります。
レオパ等と同様に超人気の爬虫類「フトアゴヒゲトカゲ」です。
全長は約370㎜と本物とだいたい同じ大型サイズとなっております。
こちら詳細はまたブログなどでお知らせしていきます。
そのほか、ガシャポンエキスポやガシャポン文化祭で展示した猫や狼などの哺乳類やリュウジンオオムカデなどのほか、皆さんがあっと驚くアイテムも開発は進めておりますので、こちらも発売が決まりましたらお知らせします。来年はどんな生き物が商品化されるか楽しみにお待ちください!
ガシャポン文化祭で展示したリュウジンオオムカデも来年発売に向け開発中です。