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AQUA SHOOTERS!開発話② ~いきなりハードモード~

こんにちは、開発担当のK澤です。

 

今回はAQUA SHOOTERS!の続報をすこしだけ。

といっても、もうすでに金型が進行中で手元に原型しか残っていないのであまり公開できる情報も多くはないのですが・・・。

 

今回は可動をすこしだけ。


 

最終原型では頭の長さをすこし削って縮めているので、少し違うのですがこちらがほぼ最終状態です。

商品案内フィギュアから、商品形態へ。可動フィギュア+水鉄砲(ハンドガン)がセットになっています。

 

頭身バランスは最初に私が試作スタート時に描いたラフスケッチで起こされているので、ビジュアルよりもすこしデフォルメがかかっています。(可動に耐えうる強度保持のためのバランスも踏まえつつ)

 

 


1番最初の試作はこんな感じ。可動か所は同じものの、関節の解釈が全く異なるものになっています。

 

この時は全高55㎜くらい。肘と膝を外すと3㎜の勘合穴が出てきてですね・・・と、なんでも3㎜にしがちな私らしい仕様だったのですが、強度保持に問題が多く、全体的な構造の見直しが入り、現在の形に落ち着きました。2周りくらいでかくなってます。

 

この時点では関節はすべてランナーから組み立てる形式の、既視感あふれる仕様だったのですが、強度問題の解決と、サイズアップの際にそれに合わせて仕様が変わっております。

 


 

可動か所は全身14か所。超絶可動!!!とまではいかないものの、基本的なポーズ遊びができる十分な可動を実現しています。

 


 


 

簡単なポージングから

 

 


 

ちょっと機動しそうなポーズ

 


 

武器の両手持ち

 


 

武器の両手持ち(2丁)

 

 

などなど、いろいろ手遊びが捗りそうな感じになってます。

 

最初は可動と武器の持ち替え遊びがメインになると思うのですが、装飾品(チョッキなどの防具、その他付属品など)も広げていきたいな~と。

 

問題は、強度問題などの諸問題をクリアするための仕様変更で当初見込んでた完全組み立てキット的な仕様ではなくなってしまったり、サイズがやたらでかくなってしまったりとでコストが果てしないアイテムになってしまっていることです。

 

こちらの商品は500円になるのですが、倍近くの値付けでも結構厳しいくらいの仕様になってしまってます。

正直・・・完全にやらかしたなって思ってます。

 

何をやるにもコストが厳しい・・・!それが玩具開発の現実・・・!

為替に材料高に人件費高騰・・・etc こんなんじゃ何も作れないじゃん!と、愚痴を言いながらもあれやこれやを工夫して乗り切る。それが商品企画なのです。

 

ものすごい売れ方するしか即限界突破で生き残れないという、世に出る前からハードモードなシリーズですが、皆様に楽しんでいただける品質の商品に仕上げるべく鋭意調整中です。

やるからには長く続けられるようにしたいなと思いますので、発売の際は是非是非カプセルを店頭で回しまくってください(懇願)

 

 

近日中に箱売り版のWEB受注も開始予定です。

 

 

続報をお楽しみに!

 

(C)BANDAI

投稿日:2018.7.18 コメントをする

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