こんにちは。開発担当のK澤です。
※各商品は本日11時より受注開始となります。
皆様お待たせしました!ついに待望の・・・!
アクアシューターズ6弾が本日より受注開始となりました!
https://p-bandai.jp/item/item-1000151017/
本弾はスペシャル弾「熱闘!アルバイト編!」として全パーツ新造というゴージャスな弾としてお届けします。登場キャラクターは「高野つばさ」「黒田りな」「大塚ことみ」の1弾でも活躍した3人が再び登場です!6弾は5弾と同様カプセル版とBOX版(PBでのみ販売)で展開します。
そして、6弾DXバージョンであるDXメイド長さんセットも同時受注!
※発送月はそれぞれ6弾3月、DX4月になります。
https://p-bandai.jp/item/item-1000151016/
アクアシューターズ初の本体込みのプレミアムバンダイ限定商品となります。
前回のブログで隠し要素があるとお伝えしておりましたが、6弾のDX版であるメイド長さんセットでは組み替えによってバリエーションを楽しむことが可能となっております。
基本の姿であるメイド長さん。カプセルではまず入らないロングスカートにスタンダードなメイド服スタイルです。
メイド長さんが変装を解いた姿その1「セクシーメイドのお姉さん」こちらも通常弾の3人とは異なるスカート、異なる胴体などなど新規要素をふんだんに盛り込んだ仕様になっております。
そして・・・その正体とは!?
こちらは届いてからのお楽しみ!
※メイド長さんセットは3体入っているわけではなく、あくまで1人の変装という設定なので1体+2人分の変装パーツといった構成になっております。
メイド長さんセット、是非是非ご予約ください!
フェイスパーツセット5&6も本日より受注開始!こちらも是非!
フェイス05:https://p-bandai.jp/item/item-1000151018/
フェイス06:https://p-bandai.jp/item/item-1000151019/
アクアシューターズ5弾は今月下旬より全国ガシャポン売り場に展開スタート予定です。
(C)BANDAI
以下は商品に直接は関係ないので、読み物として気になる人だけお読みください。
【今回のDX価格について】
プレミアムバンダイ(に限らずどの商品もなのですが)は想定の数量によって価格が激変します。今回は初の本体込みのプレミアムバンダイ専用商品。どれくらいの受注が来るのかわからないため、フェイスパーツセットの受注数量をベースに価格を設定させていただきました。
こちらに関しては、過去のブログ等でも御伝えしている通り、フェイスパーツセットはオリジナルコンテンツ&オプションとしては異例の売上ですが、その数量で本体込みのセットを売ると考えると厳しい数字であるためフェイスセット基準の値付けだと現状の価格となります。フェイスセット数量基準で値付けしたいメイド長さんセットのリアル価格は6,500円なのですが、数が伸びるのを期待して今回の価格とさせていただきました(このパターン毎回失敗している気がするけど・・・)
今後は今回の受注数量をベースに価格設定をさせていただきます。
<なぜ価格が数量で大きく変動するの?>
過去のブログでも軽く触れているのですが、ちょっと変えて簡単に説明しましょう。別にバンダイの秘密というわけではなく、モノづくりの基本の話なのでより詳しいことが知りたい場合は経済学の本などを読むとより詳しくモノの価格の成り立ちがわかります。
金型や原型代、デザイン費などなどの【固定費】と呼ばれるものが数量に割り振られるというのが大きな理由です。例えば、この固定費が1,000,000円だったとしましょう。
100人が商品を購入すると想定した場合、この固定費の割り振りは1人当たり10,000円です。
1000人が商品を購入すると想定した場合、この固定費の割り振りは1人当たり1,000円です。
というように、1,000人が商品を購入したら100人が購入する想定より9,000円も値段が下がるわけです。更に厳密にやっていくと工場が仕事を受けるにあたって〇円かかりますというのも人件費などと共に数量で割り振られます。有型流用などをしてもここの費用が高いとやっぱり数量に大きく依存します。
めっちゃくちゃ雑な計算ですが、商品の値段(仕入れ価格や企業の利益額などを全部合わせて)が100円だったとして100万円が割り振られるのであれば
100人が購入すると想定するのであれば100円+10,000円で11,000円
1000人が購入すると想定するのであれば100円+1,000円で1,100円
これを価格として設定することになります。(厳密にはもっと複雑でもっと細かかったり変動したり難しいものですが)
大量生産によってこれを454.5円(税込500円)までに押さえ込むとガシャポンの商品になるわけですね。当然、大量生産をするということは在庫になったりロスが出てしまう可能性があるので実際は需要数に応じてのみ生産されます。需要数(皆様が買ってくれる数量、あるいは流通が仕入れてくれる数)が価格を抑え込むための大量生産できない数量になったとき、企業は利益をとることができず商品化を断念せざるを得なくなるわけです。
一般流通、プレミアムバンダイどちらも売れてシリーズが盛り上がってくれれば安定して展開が出来、数が伸びれば伸びるほど仕様を上げたり価格を安くすることが可能になります。
かの中将も言っておりましたが、「戦いは数」だということです。気に入った商品の情報や、遊びは是非拡散してファンを増やしていっていただけると素敵なスパイラルが生まれてみんな幸せになるのです。プレバンだってもし何十万人が買ったら仕様は爆高なのに値段は爆安という夢のような話の可能性を秘めているのです。
という、そういうお話でした。