2021年も残りわずかということでアクアシューターズの振り返りもブログ書いていこうかと思います。
アクアシューターズにとって2021年は2020年に続きなかなかに激動の1年でした。3周年ということもあり、現在も毎月関連商品が発売しているくらいにフィーバータイムをしていますが皆様ゲットしていただいているでしょうか?
2022年2月には最新の第8弾の発売も控えており
第9弾もBOX版を大好評予約受付中です
AQUA SHOOTERS!09ご予約はこちらより
AQUA SHOOTERS!も昨年春先の最初の緊急事態宣言でかなり厳しい状況に追い込まれましたが、何とか持ち直すことができシリーズ継続中となっております。通常弾に関してはユーザーがじわじわと増えてきているので、ここから拡大していければいいですね!プレミアムバンダイで展開している高価格ラインもメイド長だけが異常に売れたのかと思いきや、泉かのん、DXストリートガールと近しい数量で受注が集まっているので、こちらも拡大とまではいかないものの結構安定した状態になっております。
次はいよいよ記念すべき10弾・・・・実はまだ10弾なんも手を付けておりません。
単純にいつもならもっと公開があとの9弾をすでに公開してるのでまだタイミングじゃないっていうのもありつつ、記念すべき10弾だからなぁといろいろ検討中です。仕様面は大きく変えられないのでそんな目新しいものもなかなか作れないのでどうしようかなあと。10弾なんだから無理して豪華にしようぜ!と思うかもしれないのですが
「残念だったな・・・。今使っておるのがその10倍界〇拳なのだ・・・・・・・・・」
という状態なのでどうしようかなと。もともとのアクアシューターズの構成を(胴体と頭部だけ新造・あとは既存流用のみ)4弾くらいから逸脱しすぎているので今後の展開方法はいろいろ考えていきたいなというところです。4弾の時に今後2度とこんなできないよって言ってその後も使用を上げ続けてしまいましたからね。仕様面については4弾の開発記事などをご参照ください。
AQUA SHOOTERS!通信 ~4弾完成まであと少し!~
新しい衣装を作るときはDX版とセットでというのが今後のメインストリームかなという感じなので、10弾で新しい服を入れる場合はDX版との同時展開、既存パーツを使う場合はカラーリングとかちょっとした部分で差別化を図っていく感じになっていくと思います。
10弾・・・・悩ましいですがもうぼちぼち作りはじめないといけないタイミングなので、どんなのが出てくるのかお楽しみに!
さて、ここで今年の振り返りをしつつ、オリジナルコンテンツだからぶっちゃけ公開できる
歴代アクアシューターズの通常弾売上実力値ランキングTOP3(最新版)を大公開!
第3位は
3弾と
7弾が同率3位!
第2位は
発売後、異例の即再販も行われた第1弾!
そして、栄えある第1位は・・・・?
アクアシューターズガチ勢設定のベテランチーム、第2弾!2弾は頭2つ分くらい抜き出てますね。
となっております。とはいえ、2弾がずば抜けているのと、1弾が頭1個分抜けてるかなくらいで3位以下はほぼ同じくらいの実績です。3弾・7弾・4弾・6弾はほぼ同じくらいで誤差のレベル。緊急事態宣言の影響をもろに受けた1.5弾は他の弾と比べ1/3くらい、そこから復帰1発目だった5弾も少し低めです(出荷自体も少しだけ少なかった)2弾、1弾が抜けていて、コロナの影響を受けた弾以外は安定して同じくらいというのが現在のアクアシューターズです。
過去のブログにもどこかで書いたと思うのですが、シリーズ全体として、ずば抜けている2弾より売れるようにならないといけないというのがあるのでまだまだ道は少し遠い感という状況ではあるのですが、安定して同じくらいの通常弾に対して実はBOX版が伸びております。5弾より通常箱売りを一般販売からプレミアムバンダイのみに切り替えてからボックスユーザーが目に見えて増えております。箱売り版に関しては店頭販売をしているところの大体はカプセル版も売っているのと、WEB販売比率が高かったためプレミアムバンダイに集約されたことによって買いやすさが大幅に向上したのが一因かと思います。これは正直意外な結果で、PBに移行したら数量とユーザー数は多少減るだろうなというのがあったのですがむしろ増え、カプセル販売にも影響はありませんでした。BOXユーザーの伸びを考えると、アクアシューターズ全体のユーザー数が増えてきているのは間違いないですね。
現在もBOXは第9弾を予約受付中なのでこちらも是非!
AQUA SHOOTERS!09ご予約はこちらより
通常弾は売れ行きそのまま、箱版はぐっと成長し数量が伸びたというのが現状です。ここからどちらももう1~2段階伸ばしていきたいなというのが生産環境も悪化していく中で戦っていくアクアシューターズ通常弾の今後の目標となります。カプセルが売っているのを見たことがない、欲しいけどマシンすぐ売り切れてしまってなかなか買えないという方は是非BOX版をご利用ください。
【ちょっとだけ補足】
地元の売り場で導入してほしい!とか、どこを探したらいいのかわからないといった要望もあるかもしれないのでちょっとだけ流通的な側面で補足をしておきます。ガシャポンの流通は基本的にバンダイ→販売代理店(発注)→販売代理店が各売り場を回る(ラウンドする)ことでマシンに補充する。という形をとっています。一部、販売代理店から小売店舗に直接納品するパターンや、代理店から2次代理店・3次代理店という形で地方の細かい売り場をラウンドしている代理店に卸して売り場を回ってというパターンなど流れはいくつかありますが、基本は代理店の方がマシンに補充することで皆様のお手元に届くという流れになっています。
通常の流通だとバンダイ(メーカー)→卸問屋→小売店という流れですが、カプセルは販売代理店が発注から店頭補充までを担っているという流れになっています。問屋に卸して小売店舗に入って、お店の人が補充するというのではないのです。なので、カプセルマシンの上とかに「問題があった際は〇〇(代理店)まで連絡してください」とか、お店じゃなくてこっちに問い合わせてねみたいな看板があったりするのです。
例えば問屋→店舗に納品される普通の玩具などの流通パターンだと、チェーン店だったりする場合は店舗からの発注を本部が集約してまとめて発注→各店舗に納品したり、本部が一括で発注して各店舗に割り振りというような形をとることが多いので、同じチェーン店であれば大体同じ品ぞろえで物を買うことが出来たりします。一方、ガシャポンは大体は店舗に直接納品されたりするわけではないので、一律に同じチェーン店に同じ商品が導入されたりということはありません。それぞれの売り場の販売傾向に合わせて代理店の方がベストであると判断した商品を補充してくれているのです。例えばスーパーのガシャポンマシンであれば家族連れに合わせた構成になることが多いし、家電量販店などであればアクアシューターズのようなハイターゲット向け商材が売れるので大人向け商材が多めに補充されることが多いといった感じです。(売り場によって変わります)
各店舗の均一な品揃えのための一括発注みたいなのがないため、とりあえず入れるというのではなく、売れるものを売れる分だけ発注して各売り場に展開するというのがカプセルの販売スタイルです。毎月すさまじい数の新商品が世に出るので、ロングスパンで販売する一部のキャラや商品を除いて1か月で売り切るというのが大体の目安です。
売る数量は需要数に応じて発注された数で決まりバンダイではコントロールできないので、売る場所は代理店になるべく広くいろんなところに入れてもらうようにお願いしつつではあるのですが、売り場の特性、売れる数量に合わせて各地のガシャポン売り場のラインナップは決まっていきます。
そのため、商品をお探しなる際にアクアシューターズなどのハイターゲット系商材に出会いやすい場所(家電量販店やホビーショップなど)を中心に探していただくと見つけやすいので、アクアシューターズをお求めの際には参考にしていただければ幸いです。スーパーとかの売り場ではなかなか出会えないと思います。
そして、マシンでの販売数が伸びていけば他の売り場にも展開してみよう!ということになって売り場が拡大されていくといったことが起こります。電源を必要とするシステムが組み込まれたマシンも増えてきており、そういったマシンはガシャどこ?PLUSなどで商品検索できるのですが、まだまだすべての売り場をフォローできているわけではないので、SNSなどで是非ここで売っているよ!などの情報交換をしていただければ幸いです。
と、補足がちょっと長くなってしまいましたが振り返りに戻りましょう。
シリーズの要となるフェイスセット!もはや実はこっちが本体では・・・というくらいシリーズの要となっております。
フェイスセットももちろん、すべての表情を原川さんが書き起こしているので実は結構贅沢品!
お蔵入りになっている表情も結構あって、5弾の時には眼帯やモブ顔なんていうのも検討していました。
こういったプレイバリューを増していくサイドメニューがしっかり売れてくれると安定していいなという感じです。フェイスセットに手を出したことがないという皆様も是非フェイスセット試してみていただければ幸いです。現在は7弾&8弾が好評受注受付中です!
こちらの2商品はおまとめも可能ですので、是非まとめてゲットしていただければ幸いです。
2021年はいろいろ激動ではありましたが
■通常弾が安定している(まだまだ伸ばさなければいけない)
■BOX版が成長している
■DX版などの高額ラインも安定している(もう少し伸ばしたい)
というのが今年の進捗具合です。通常弾&BOXとDXが基本になりつつ、フェイスセットのようなオプション系を充実させていければと!そして、コラボラインなんかも合間にちょこちょこ入れていければと。10弾はこれからですが、それ以外にもアクアシューターズの新しい仕込みはじわじわと進めておりますので続報をお楽しみに!
そして、ついに連載が開始したアクアシューターズコミカライズ版も是非ご覧ください。
こちらはいずれも短期のプロモーション漫画として連載になっておりますが、効果があれば長期連載も可能性がありますので(むしろ長期にしたい・・・)漫画で上がったテンションで是非商品に手を伸ばしていただければ幸いです。ファンアートとかも増えていってコンテンツとして育ってくれればなと期待しております。
2022年はいよいよ4周年。オリジナルコンテンツとして異例の5周年に向けてしっかり走っていければと思いますのでよろしくお願いいたします。
(C)BANDAI