いきもの大図鑑の企画開発担当の誉田です。
先日池袋で行われた「ガシャポン®に超夢中展2025」はいかがでしたか?
当日はガシャポンの新商品を見るだけでなく、
「ガシャポン公式ソング ガシャPOP」を踊ったり、フォトスポットで写真を撮ったりと楽しめたのではないでしょうか?
今回都合が合わずに来ることができなかった人は、ぜひ次回を楽しみにしていただければと思います。
いきもの大図鑑のブースも来ていただけた方に喜んでいただけるように、できるだけたくさんの商品や試作品を展示しました。

開発中のアドバンスシリーズの試作

初お披露目となりました国立科学博物館の名誉研究員 真鍋真先生とともに開発中のティラノサウルスの骨格標本(こちらは2体目の試作となります。)
今回のイベントでできる限り試作品を展示しましたが、この日に間に合わなかった生き物の試作品や
開発中で手元になかった試作など展示できなかった生き物ももたくさんいますので、それらは今後ブログにて紹介していきたいと思います。
さて、今回のブログではこのイベントは裏側を覗く感じで、前日の飾り付け(試作品や商品の展示)の話をしたいと思います。
イベント前日の午前中に試作品を抱えて、イベント会場に行きました。
いきもの大図鑑のブースに着くとこのような状態で、あとは商品と試作品を飾るだけの準備ができていました。

今回のブースの試みのひとつとして、ガシャポンオンライン版で付属の「樹皮台座(小)」と「樹皮台座(中)」の台座を
100枚ほど繋いで壁面に設置し、そこに発売済みの商品を飾ることにしました。
この画像のように壁の中央にくぼみがあります。ここが樹皮台座を設置するスペースとなっています。

床に樹皮台座(小)と樹皮台座(中)を組み合わせて置いていきます。
ただ並べるだけでなく、ディスプレイスタンドのスタンド部分を使って
スズメバチや一部のカブトムシやクワガタは飛行状態でも飾れるように検討していきます。

決まったら、壁に貼り付けました。
昆虫を飾っていくとかなりの重量になりますので、設置の際には倒れることがないようにねじで壁に固定しました。

なんとなく、似たような色が近くにならないように色合いを見つつ昆虫を配置していきます。

蛹や幼虫なども飾りたかったので、下部にウッドチップをちらしてそこに展示し、完成です。
ディスプレイスタンドと樹皮台座(中)は連携していますので、
下画像のように飛行状態などのポーズで飾って楽しむことができます。

↑スズメバチなどは飛行状態でディスプレイしました。

↑こっそりとオオカマキリがショウリョウバッタを狙っているシーンも再現していました。

↑ディスプレイスタンドのスタンド部分を使用することでテントウムシを飛行状態で展示することもできます。

↑ショウリョウバッタなどは横向きで飛んでいる状態で飾ってみました。
今後、昆虫の商品を集めるだけでなく、樹皮台座を活用して
ディスプレイもお楽しみいただければと思います。
この樹皮台座だけでなく、新しい昆虫が増えてくるのに合わせて昆虫の生態にあったディスプレイができるように新規パーツ等も開発中です。
それらのパーツも樹皮台座に繋げて飾れる仕様で検討中ですので、
完成しましたら紹介していきたいと思います。



今週末(10/31-11/2)はガシャポンに超夢中展! いきもの大図鑑の新作発表もあり〼!
宮崎県総合博物館(通称:みやはく)で「クワ・カブ展✕いきもの大図鑑」開催中!
ディスプレイモデルコレクション 「野生のイヌ科動物」につづき「野生のネコ科動物」開発中
久々のアリ「ブルドッグアリ」が登場です!



