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だんごむし日記 その1

こんにちは、

ガシャポン「だんごむし」を担当してます。

早いもので今月をもってだんごむしを発売して1年が経ちます。

 
じつは、1年前「だんごむし」の開発時に熟読していました「ダンゴムシの本」が先月、

増刷となり、なんと、その本の帯をお願いされるというおそらく私の人生、最初で最後の「帯」を経験させていただきました。

ダンゴムシの本-まるまる一冊だんごむしガイド 奥山風太郎+みのじ (DU BOOKS)

 
たくさんの方に支えられた「だんごむし」ですが、

いよいよ来週から順次「だんごむし04」が発売します。

 
ガシャポン「だんごむし04」のラインナップですが、

今回入っている色は、

 
こげ茶色のだんごむし
 
 
パールブルーのだんごむし
 
 
そして、レアとして、オレンジ色に縁どられたきれいな種類の

フチゾリネッタイコシビロダンゴムシが入っています。

 
だんごむしシリーズ、実は気が付かない人が大半かもしれませんが、

毎回いろんな箇所を進化させています。

 
今回 「だんごむし04」では、見た目触り心地2点を改善致しました。

 
まず、わかりやすく見た目から、

 
〇口部分とおしりのひっかかりのピン部分の形状を修正しました。

 
口の形を丸から四角く変更しディテールを追加。

 
腹にあるピンも形状を変更。

 
脚がぎっしり入っていますので、丸くした後でも開きにくくするように、ピンにクリックを付けました。

 
〇各関節の固さを調整

 
これまでは、各関節を緩めに設定していましたが、今回は固めに調整をしました。

以前の「だんごむし」を持っている方は、ぜひとも今回の「だんごむし」と比べてみてください。

 
こんな感じでV字腹筋のポーズも可能です。

 
そして、だんごむし04ではだんごむしのように
丸くなる甲虫「まんまるこがね」も入っています。
 
走行時
 
 
丸まった時
 
 
内側
 
 
 
脚の先端部分の付節もしっかり再現
 
 
口元部分のアップ
 
 
なお、実物のまんまるこがねの画像はこれです。

 
 
身近でよく見かける「こがねむし」と同じくらいのサイズと思っている方がたくさんいますが、全長5㎜なので、1円玉と比べるとこんなサイズ感となります。

 
非常に「ちっちゃい」ので、標本を指で触ったりすることも出来ず、鼻息だけでも飛んでいきそうなので、取扱は慎重を要します。

 
コスタリカや南国に生息しており、白アリの巣などで見つかるようです。

最近はいろんな本に取り上げられており、徐々に認知度が上がってきていますが、

この機会にぜひとも「まんまるこがね」もメジャーな虫の仲間入りしてもらいたいものです。

 
DPはこんな感じですので、見つけましたら、よろしくお願いします。

 
 
 
そして、ただ今、プレミアムバンダイで絶賛受注中の
「メタリックまんまるこがね」の成形品が上がってきました。

 
 
プレミアムバンダイで絶賛受注中の「メタリックまんまるこがね」

 
カプセル版メタリック版は同じまんまるこがねでも異なる種類で、
形状も異なります。
 
背中のパーツを比べてみると、こんな感じで同じ形状ではないのです。

左がガシャポン版、右がプレミアムバンダイ版となっております。

 
表面もカプセル版は全体にごつごつさせた表面にしていますが、プレミアムバンダイ版はこの上にメッキをかけてキラキラにするため、ツルツルに仕上げていきます。、

このキラキラに輝くマンマルコガネの種類は主にコスタリカに生息しています。

 
また、マンマルコガネの顔は、ガンダムの「ハロ」のもとになったとネットの中で説明されていましたが、本当かどうかはわかりません。ただ、よく見ると納得してしまう顔をしていますね。

 
 
こちらの「メタリックまんまるこがね」の予約受付は8月20日(火)23:00までですので、気になる方はすぐにプレミアムバンダイへ!

 
▼ご予約はコチラから!▼ 

 
 
投稿日:2019.8.1 コメントをする

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