いきもの大図鑑の企画開発担当の誉田です。
オオヨロイトカゲの受注はもうすぐ締め切りとなりますが、開発のほうはというと今や佳境に入ったところで、金型と彩色の修正を繰り返しております。
いきもの系フィギュアでは量産品での彩色の手法をどのように決めていくかがリアル感を出すためにとても重要になります。
日本で彩色の見本となる「デコレーションマスター」を作成してもらいますが、それが完成すると、今度はそのデコレーションマスターを工場に渡して量産品が同じになるよう、いろんな彩色方法にて彩色サンプルを作成していきます。
ただ、最初からデコレーションマスターと同じようになることはなく、デコレーションマスターに近づけていくためにあえて、彩色をデコレーションマスターより少し暗くしたり、凹凸をはっきりさせるために、ドライブラシや墨入れを追加したりと、デコレーションマスターを参考にしつつも、量産品でよりリアルな雰囲気がでてくるよう試行錯誤を繰り返して、部分ごとに彩色手法を決めていきます。

工場サンプル 3回目の修正版
本日、工場から彩色モデルの修正版3回目のサンプルが届きました。
全体的に色合いが少し明るくなり、少し艶が出すぎてしまったので、この後さらに彩色手法を変更してデコレーションマスターに近づけていきます。
また、量産品ではタンポ印刷という印刷用の機械を使用することで、人間の手では彩色できない細かい模様も入れることが可能となります。
今回のオオヨロイトカゲでは、目をタンポ版で印刷します。
そのため、黒目のまわりの模様も本物のオオヨロイトカゲに近づけていきます。
オオヨロイトカゲの目の模様は、別途タンポ版のデータをデザイン会社に作成してもらいます。
本物のオオヨロイトカゲの画像をもとに目の中の模様を拡大して作成してもらいます。

デザイン会社にて実物のオオヨロイトカゲの目をもとに拡大して作成した印刷用データ
それが完成すると、データをモデルのサイズにまで縮小してタンポ版を作成します。
実際のオオヨロイトカゲの目のサイズは横方向で5㎜前後しかないため、肉眼ではこの画像のようにはっきりと見えないのですが、細かい部分も一つ一つこだわりを詰めていくことで、最終の量産品でリアリティを感じ取ることが出来るものになっていきます。
このあとも彩色の修正を繰り返していくことで本物のオオヨロイトカゲの迫力を出していきます。
「いきもの大図鑑アルティメット オオヨロイトカゲ」は8月31日受注締め切りとなっております。
気になる方はこちらをチェック!
>>>「いきもの大図鑑アルティメット オオヨロイトカゲ」受注ページ