いきもの大図鑑の企画開発担当の誉田です。
新規の生き物を可動フィギュア化する場合、原型作成から発売までに平均3年かかりますので、だいたい並行して10アイテム以上の生き物を開発しております。
オオヨロイトカゲの開発は生産スタートまで残り1か月を切りましたので、最終調整で一番忙しい段階にはいっておりますが、
その次に控えているリュウジンオオムカデの彩色マスターサンプルが完成しましたので、今回皆さんにいち早くお見せしたいと思います。
リュウジンオオムカデの色は個体差があり、ボディが黒っぽいものから青緑色のものまでいます。特徴的な脚も青いものだけでなく黒っぽい色のものもありますが、今回は一番幻想的な色の個体の画像を参考に作成しました。
脚などの部位は透明素材に彩色しているため若干の透明感があり、ボディは非常にきれいな青緑色でうっすらとした模様を本物同様に再現しています。
捕獲等が禁止されているリュウジンオオムカデの原型はどうやって作成したのか?
円形にまで曲がる胴体の機構を再現するためにどういった内部構造になっているのか?
など、いろんな新規の取り組みに挑戦しておりますので、
このあたりのお話は追ってブログで紹介したいと思います。
お届けはまだ先を予定していますが、
国内希少野生動植物種であるリュウジンオオムカデを家にお迎えしたいという方は
予約開始までもうしばらくお待ちください。